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とりあえず今は、日本縦断。

日本をちゃんと見てみたい。だから見に行くことにしたんです。
スタートは夏、ゴールは冬(予定)。

   

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利尻島 2 ~利尻山と空、海、太陽。



利尻島へ渡ってから、この季節にはめずらしいという夏のような気候と快晴に恵まれました。

昼間の利尻山はこのような立派な姿で迎えてくれたのですが、利尻島の素晴らしい景色は朝と夕方に本領を発揮してくれました。



到着したその日の夕方、利尻山の後ろは真っ赤な空でした。





翌日の夕方、海に沈む夕日。
くっきりと見える、見渡す限り真っ直ぐな水平線。
写真じゃなく本物を見られる時が来るなんて。




夕日に見とれながらも、我に返って後ろを振り返ると、そこには真っ赤に染まった利尻山が。

街の景色も赤く染まり、ノスタルジーに酔いながら、再び海を見ると、左手にある分厚い雲が奇跡を起こしていました。



海の色が、雲を境に真っ二つに分かれています。
どういう原理なんだろう。


そして雲と雲の下に広がる海は、時間を追うごとに赤みを増していく。
そして日が落ちるにしたがって青みを帯びていく。
幻想的です。








日が沈みきっても、水平線には夕日の名残がいつまでも残っています。
このグラデーションはいつ見てもため息が出る。






一日はさんで、翌々日は朝太陽が昇る前に家を出て、釣りに出かけました。
その途中に出会った、今度は利尻山の尾根からこぼれてくる朝日の前兆。


空がだんだん金色に染まっていきます。








これは朝日を見なければ!と大急ぎで島の反対側へ車を走らせます。


海岸線に着くと太陽は半分出ていました。


夕日とは違う、赤みではなく黄金。
これから一日が始まるぞ、という太陽のパワーを全身で感じて、胸がわーっと熱くなります。


景色を見て、胸が震えるほどの感動を覚えるなんて、ないと思っていました。
この歳でこんな素晴らしいものを見てしまって、一生分の贅沢を今やってしまっていいのか?と不安になるほどに幸せな時間。

こういう気持ち、忘れないようにしないとなぁ。
  

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