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とりあえず今は、日本縦断。

日本をちゃんと見てみたい。だから見に行くことにしたんです。
スタートは夏、ゴールは冬(予定)。

   

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江戸の時代の旅を想う@奈良井宿。


長野県に「奈良井宿(ならいじゅく)」という町があります。
この町は、江戸と京都を結ぶ旧街道の1つである中山道(木曽路とも呼ばれる)の沿線に位置する宿場町だったところで、江戸時代には京都と江戸を行き来する旅人たちで賑わっていたそうです。。

私は歴史が大の不得意で、歴史的な場所を通ってもその価値がわからないという勿体無い人間ですが、ここに来た時には街並みのレトロさに感動し、何日もかけて峠を越え、宿の明かりに胸を撫でおろす旅人達を想像しては、ノスタルジックな気持ちになりました。


なんだか本当にタイムスリップしたかのような街並み。
ここでは今も人々が住み、通常の生活を営んでいます。


ふむふむ なるほど わかr(ry





時代が変わるにつれ、宿や土産物屋も一部を残して別の生業へと移り変わります。
しかし、どの家にも看板の上部、表札にあたるところに屋号が残されています。


中には当時のまま宿を営業しているところも。
こういうところ一度泊まってみたくて、数日前に空き状況を調べたら、平日なのに満室。
意外でしたが、来てみて納得。部屋数は多くないだろうし、おそらくツアー客であろうおじいさんおばあさん達が、宿の内外で談笑している。
この状況、きっと毎日ではないだろうけど、タイミングが悪かったのだと諦めがつきました。

それにしても、こんな山奥の小さな宿場町にまでツアーってあるんですね(失礼)。
日本のツーリズムってすごい。常々思うのですが、もっとその産業を外国人向けに発展させたらいいのに。
日本の美徳である「奥ゆかしさ」が自己アピールの苦手さに繋がってるんでしょうかね。






当たり前のことなんだけど、当時は新幹線もない、電車もない、自動車も自転車もない、飛行機もない。一般人は馬もない。
手紙を届けるのも荷物を届けるのも、人の足が活躍していた時代。
長旅では道中いろんな人々がすれ違い、出会いがあり、別れがあり、ドラマがあったんだろうなぁなんて、想像するとなんだか楽しい。



さあ、山を抜けて北へ北へ。目指すは日本海、富山です。
  

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